2022年12月10日
2022年12月度の多摩市議会本会議に向け、私は次の一般質問を行います。

  • 1.ポストコロナ社会の健全財政と長期計画と公有財産
  • 2.子どもの教育・支援環境の充実にむけて


質問内容


1.ポストコロナ社会の健全財政と長期計画と公有財産

新型コロナウイルス感染症の収束がいまだ見通しが立たない現在の多摩 市の財政について以下質問いたします。

① 多摩市の現在の負債・借金の金額、その返済見通しと計画。また新たな負債・借金の金額について伺います。

② パルテノン多摩・建設中の図書館・建て替え予定の庁舎のそれぞれの負債・借金の金額と返済期間について伺います。

③ 負債がある学校・廃校・土地の数と金額について伺います。

④ 敷地が限られた多摩第三小学校の建て替えについて地域説明が始まりましたが、市の考える議論のポイントと条件、建て替えまでの課題、今後の予定を伺います。

⑤ 多摩市立学校給食センターは、たいへん老朽化して度々故障や臭いの問題もあると思いますが、建て替え時期や建て替え時の防災機能の充実など、新庁舎の防災機能の具体的な内容とその整合性や連携について伺います。

⑥ パルテノン多摩や多摩市立中央図書館を皮切りに、今後建て替えや改修・移転などが予定されている学校・社会教育関係施設や子育て関連施設の整備や充実について、都市整備の立場から人口推計や開発計画などを踏まえて、新庁舎建て替え完了予定までの年度ごとの整備計画の具体を伺います。

⑦ 少子高齢化が進む中、資産老朽化比率が63%であることから将来の市民生活を支えるために負債の軽減や行政コストの見直し削減などをどの様に考えているのか伺います。

2.子どもの教育・支援環境の充実にむけて

 多摩市で2番目に開校した私の母校・東愛宕中学校は、今年度創立 50周年式典を行い、歴史ある多摩第一小学校が先日110周年記念式典を行いました。多摩市は、子ども家庭庁の設立を見据えて子ども若者を支援する条例を作りこれまで以上の教育施設や家庭支援の整備と充実を念頭においていると思いますので、以下質問いたします。

① 母子保健法の改正で子育て世代包括支援センターの設置が市の努力義務となり、児童福祉法の改正で子ども家庭総合支援拠点の整備についても市の努力義務となりました。両者は一体的に整備することが望ましいとされていますが、多摩市の今後の具体的な整備計画や設置場所について伺います。

② 図書館本館が移転後の活用について、どの様な活用方針や具体的な考え利用にむけた制限や法的な規制があるのか伺います。

③ 市立小学校の水泳指導の民間委託は視察も多く、子どもや保護者にもたいへん好評で評判もよいと聞いていますが、試行実施の現状と今後の本格実施について伺います。

④ 市は子育ての視点から全国で問題となっているヤングケアラーの支援について、小中学生にアンケートを実施しましたが、その内容や今後の支援の具体的内容ついてどのように支援していくのか伺います。


資料要求

① すべての債務負担行為の事項
② すべての債務負担行為の令和3年度以降の支払い予定額
③ すべての債務負担行為の期間

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